駅近日記

”常に泣きたくなり、常に眠くなり、周りには荒廃と真夜中と酷寒しかないとき、どうやって人生を楽しめばいいのか?”

2021年 🈡

2021年の振り返り

 

今年の目標

目標立てたのは覚えてたけど内容はほとんど忘れてた(2020年って書いてるけど2021年の目標です)。

なるべき諦めないは半端な達成の仕方だったと思う。諦めないけど執筆にとりかかれない、諦めないけどギリギリまで取り掛からないってことが多すぎた。そういうやり方だと結局準備に準備を重ねた人たちと並ぶことができないから反省。

諦めないからこそ頭の中で常にアイデアを捏ねることができたし、それによって生まれたものも確かにあった。だから取り掛かりの早さを意識すればもっと良くなると思う。

 

小説を書く(最低でも短編2作、長編1作)は半分達成できた。内訳としては短編2作、長編は書けなかった。

短編は片方は一次落ち、もう片方は審査中。結果が気になってここ最近ずっとドキドキしてる。

元々、小説を書き切ることでしか得られない経験値を獲得するぞ!って気持ちで定めた目標だったから2作書き上げただけでも上出来だと思う。即売会が無くなってからガクッと落ちた執筆力が回復できたのもよかった。

短編を書き切れたのは自分の力っていうよりそういう状況ができていたからっていうのが大きい。片方は前回も応募したからその勢いで、もう片方はフォロワーに引っ張ってもらう形で書き切れた。

逆に言えば、自分の力だけでやり遂げなければならなかったから長編は書けなかったんだと思う。自分一人で書き上げてようやくスタートラインに立てると思うので、2022年はそこを課題にします。

 

こまめな掃除は目標自体をいつの間にか忘れてた。その結果、部屋がほこりっぽいという悩みに苦しめられたまま半年以上を過ごすことになった。定期的に掃除機をかけてはいたんだけど、いかんせん頻度が低すぎた。

11月頃に掃除を週2でやると決めたのは完全に偶然だったんだけど、そのおかげて今年の最期の方はいい環境で過ごすことができた。来年もこの調子でいきたい。

 

今年の振り返り

1月

振り返りのために過去の日記を読んだら今と雰囲気違ってた。最初の頃はライフログみたいに使おうとしてたっぽいけど、いつの間にかとやったことや興味のあることを記録するものになっていた。

ワンダーエッグ・プライオリティってこの頃だったんだ。この辺から「毎クール一本気になるアニメを全力で見る」「余力があれば他のも見る」って方針が漠然と決まったんですよね。だから心に火をつけてもらったワンエグにはかなり思い入れがあります。

今年は「ワンダーエッグ・プライオリティ」「ゾンビランド・サガ」「SSSS.DYNAZENON」「Sonny Boy」「小林さんちのメイドラゴンS」「無職転生」を軸に据えた年だった。軸がたくさんあるいい年。

ガルラジ特別編'21を聴き始める。ハッシュタグつけて盛り上がるのって普段はしないけどやると楽しい。ガルラジに出会わなかったらそれを知らないままだったのかな。

 

2月

1月に『NieR:Automata』をクリアしてからゲーム欲が再燃した。そのおかげか積みゲーを崩せたりセールで新しいゲームを買ったり、ゲーミングPCを生かす生活ができたと思う。

アークナイツの危機契約の進捗を載せ始めたのがこの頃。日記に書くことで現状と問題点を客観視できて攻略がしやすくなったように思う。あと好きなオペレーターを紹介できるのがかなり嬉しい。

ガルラジ特別編'21の海瑠と綾乃回がめちゃめちゃ良くて、放送後はそのことばっかり考えてた。先を歩く人としての言葉を伝える綾乃がすごくよかった。手取川が自分と相手の考えの違いを理解した上で真正面から向き合っててすごかった。

 

3月

ガルラジ特別編'21、玉笹彩美と萬歳智加の相性が良すぎる。好き。大好き。彩美のこと元から大好きだったんだけど、萬歳さんとのペアも大好きになった。ずっと二人でラジオしてよ。彩美式の握手会絶対楽しいでしょ。私が握手会やることになったら彩美式と私式の選択制にします。

ミルウ(馬)の初出走がこの頃。当時の自分、初戦は躓いちゃったけど次に期待だ!って燃えてました。

『Death Stranding』を再開したらハマったのもこの頃。先に進めるより国道を復旧させる方に精を出してて装備ばかりが丈夫になってる。一つに繋げるっていう理念にピンと来てないから個人での配達の方が楽しめちゃったんですよね。これはシナリオとの相性だと思う。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』面白かった。作品としての名場面と自分が大切にしたいシーンは別なんだって気付けたのはいい経験だったと思う。自分の感想を持つってそういうことだと思う。

ウマ娘に全力投球してたけど結局温泉行けなかったんですよね。チケットが引けなさすぎる。この頃はまだ古いスマホだったからPCでやってた。

 

4月

2021年初の締切破りはこの頃。来年同じ賞に出してみようかな。

Alexaを導入したら生活が劇的に変わった。真正面からの音だと集中が乱されるけど音が欲しいってことがよくあったんだけど、その悩みが無事解決した。ラジオも音楽もこれ一台っていうのがいい。欲を言えばradikoのタイムフリーにも対応してほしい。

マヤノトップガンのシナリオがよかった。ただただ自由だった才能の塊が目指すべき場所を見据える話に弱い。

”夕方の太陽は朝よりも昼よりも、赤く赤く輝いている。落ちる前に、沈む前に。たった一瞬の煌めきで、夕日は人々の心を奪うのだ”

 

5月

香水を始める。ぼんやりとして興味があるだけだったんだけど、好きな同人作家の人が香水にハマったのをきっかけに自分も挑戦してみることにした。自分の気に入る香りを探すのが楽しい。あと、つけたら背筋がピンとするのもよかった。生活に張りが出る。売り切れで買えないけど次入荷したら絶対買うぞ!ってエラケイに目を付けたのは完全に正解だった。ここの香り好き。

アークナイツの危機契約。日記に書くんだし育成にももっと力を入れようって思うようになった。前回の危機契約で見えた課題を改善するために育成をする、そういう流れを作れたのも日記のおかげ。育成ゲーだからその辺も楽しみたい。

『Helltaker』の追加ステージが楽しかった。脳のメモリ全部使って口でリズム刻んで死ぬほど集中してどうにかクリア。これにすべてを賭けるってくらいの気持ちで向き合うの楽しすぎる。

魯肉飯を作ったけど上手くいかなかった。油ギトギトの美味しさじゃなく、沁み込む美味しさのを作りたい。

 

6月

Pixel4aを買った。これは今年した買い物の中でもベストだと思う。快適さが段違いだし何するにしてもフットワークがグッと軽くなった。ウマ娘のガチャ画面にいくたび落ちるスマホからの卒業です。電池持ちがいいからこれと財布だけ持ってちょっと出かけるとかができるのもいい。

自動生成ツイートブームってこの頃だったんだ。ずっと回してるだけでも何となく楽しかった。今でも思い出した時にやってます。

SSSS.DYNAZENON 第10回「思い残した記憶って、なに?」が素晴らしかった。日記にも書いたけど、暦先輩と人妻さんの会話があの怪獣の技を端的に言い表しててすごく気に入ってる。素晴らしい回だった。良すぎてbioにこの回のタイトル書いてる。

 

7月

『HADES』を始める。死にゲーはこれが初めて。武器と能力の組み合わせを探るのも楽しいし館での交流も好き。それぞれの関わり合いの中で主人公には見せない姿を見せる人もいて、それを見るとびっくりしたけどふふってなれてよかった。

アークナイツの危機契約。今の自分なら旧約でも18等級クリアできるって自信がついた。嬉しかったんだけど、攻略組がパターン化しつつあるなって寂しくも思い始めた。

ラオス旅行行きたい! その前にラオス料理食べに行こう! ってことでラオス料理屋さんに行ったら見事に口に合わなかった。友人たちがルンルンだったからそういうものかと食べたけどちょっと不安。

初めてスニーカーを洗った。こんなに汚れてたの!?って引いちゃうくらい汚れが浮かんできたけど、洗ったらその分ピカピカで気分がいい。今日もそれ履いて買い物行きました。

 

8月

アニメ見て五等分の花嫁もドハマりした。一花と三玖が特に好き。一花の一人で苦労してる部分と性格の悪い部分がギュっと詰まったあの感じ大好き。美玖はかわいい。本当にかわいい。どのカットもかわいい。大好き。

果実酒ブームが来た。昔買った果実酒のレシピ本を引っ張り出して分量考えるのは楽しかった。最初に作ったやつが失敗してからできてないけど来年はまたやりたい。

アークナイツのイベント「画中人」がめちゃめちゃよかった。やるべきだと思ったことに向き合い続けるサガが本当にかっこよかった。ああいう生き方ができたらどれだけいいだろうと思わずにはいられない。ボイスの「寺を離れるとき、世間というものは、賊徒や悪党を幾ばくか片づければ、治まるものと高をくくっていた」っていうのも好き。そうだよね。そう思ってしまうよね。そうだったらどれだけいいことか。その上で見聞を広めるために旅をしているっていうのがいい。サガのことを考えると背筋が伸びる。

 

9月

角川武蔵野文学賞のための取材をした。実はこんなに真面目に取材をしたのは今回が初めて。最初は「ご当地文学賞って想像以上に調べることが多いな」って思ってた。でも今では「すべての小説は調べるべきことを調べてから書いた方がいい」って思うようになった。時と場合、小説の性質にもよるのかもしれないけど、賞レースならそうするべき。今までの自分の甘さを知ることができてよかった。

FGOOVA刑部姫が出るってことでテンションめちゃめちゃ上がってた。結局買えてないのが申し訳ない。月姫は手元にあるけど進められてない。重めの積みゲーはまだ他にもある。

ワクチン接種一回目。副反応が思ったより重かった。へらへらして通り過ぎるのを待つってやり方じゃダメだなって思った。

 

10月

ワクチン接種二回目。副反応がめちゃめちゃ重くて大変だった。近所に薬局が無かったらどうなってたんだろう。

Sonny Boy11話が素晴らしかった。希の死をきっかけに復讐譚になるのではなく、もう会えないことを受け入れた上で進むっていうのがあの作品の色なんですよね。長良の目指す方向は9話で見えていて、そこに希を連れて行けないから希の目指した世界を目的地にするっていうのが……こう、いいじゃんって思う。そういうのいいと思う。

川俣正の自画像を知れてよかった、ここで言われる作品の同一性って死後鋳造でも扱われてるし、芸術における普遍的な問題なのかもしれない。

パソコン壊れたけど保険に入っててよかった。もし入ってなかったらと思うと背筋が凍る。

角川武蔵野文学賞に応募する作品を書き切った。ギリギリまでかかったからどうなるかと思ったけど間に合ってよかった。一生懸命書いたものが褒められると嬉しい。誤字報告には感謝してもしきれません。ありがとうございます。

kakuyomu.jp

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11月

Sonny Boyの上映会に行く。こういうイベントに参加するのは初めてだったんだけど、声優さんがSonny Boy大好きだったからか楽しく見ることができた。作ってる人たちが楽しんでいるのが伝わってくるとこっちまで楽しくなる。

スニーカー大賞下剋上システムに参加した。興味のあるなしに関わらず7作のラノベを読むっていう重い企画だったけど公平性を考えて全部読んだ。すべてに感想を書くってことも含めて貴重な体験だった。

山梨旅行楽しかった。酒蔵に行って、双葉SAに行って、さわやかに行って、盛りだくさんの日帰り旅行。次は旅館取ってのんびり回りたい。

アークナイツの危機契約。2ルート守るなんて無理!って音を上げそうだったけどどうにか旧約18等級を突破できた。20等級以上になっても改善の余地を見つけられるようになったことに成長を感じた。

 

12月

Sonny Boyの上映会とウォッチパーティ。映画館での上映は本当にすごかった! 行ってよかった!!! 無音という演出を感じられたのが最高。Sonny Boyの今まで気づけなかった魅力に気付けた素晴らしい時間だった。いつの間にか恒例になったウォッチパーティは相変わらず裏話が聞けて楽しかった。同人誌にするかもしれない話はタイトルを聞いただけでも興味がどんどん湧いてくる。早く読みたい!

片桐仁創作大百科展は行ってよかったと思えるいい展示だった。製作者の弱音や後悔を赤裸々にすることができる展示ってかなり貴重だと思う。いい作品にも後悔があるっていう当たり前のことも本人から聞くと全然別物なんですよね。説明パネルを読んでいると何故だか励まされたような気持ちになった。

『ルフランの地下迷宮と魔女の旅団』面白すぎる。今はボス戦のためにパーティーを強化してるところ。いつの間にか強化が目的になりつつあって終わりが見当たらない。

休止中のブログを書いた。一ヶ月分くらいの日記を一度に書くのってすごく疲れる。でもこれで今年分の日記全部かけた!

 

駅近日記

フォロワーに感化されて始めたブログが一年も続いたことに自分が一番驚いている。どこかで挫折するだろうなと思っていたので。やるじゃん、自分。

やるかどうか迷ったときに「日記に書くことが増えるしやるぞ!」って行動に移せたことが何度もあったから、間違いなく2021年陰の立役者は日記だと思う。

休止期間はあったけど、それも自分が決めた期間だけに止められたのは我ながらよくやったと思う。ずるずる止めずに戻って来れて偉い。これは日記を書くという習慣をコントロールできていたってことだと思うので来年もこの調子でやっていきたい。

 

来年のテーマ

来年のテーマは「自立」

一人で小説を書けるようになる。生活環境を保ち続ける。就職して経済的な余裕を持つ。そういうこと全部ひっくるめての自立

・長編小説を書く

・週2回の掃除

・就職

2022年の目標はこの3つ!!!

 

その他

ツイートで決意表明をしました。やるぞ!!!