駅近日記

”常に泣きたくなり、常に眠くなり、周りには荒廃と真夜中と酷寒しかないとき、どうやって人生を楽しめばいいのか?”

うまチョコにはルールを

2023年01月13日~2023年01月19日

今週のまとめ

 

自炊

再開しました。実家で怠惰に過ごした反動で帰ってから数日は何もできなかった。そんな状態から助走もなしに今まで通りの自炊は無理でしょってことで、初日は実家からもらってきたジンギスカンを食べた。

その後は大根と豚肉の鍋、パスタ、ジンギスカンのサイクル。そろそろもう一手間かけるやつも作りたい。久し振りにナポリタン作ろうかな。

今日はこのルールで五個食べました。

 

写真

かたつむり。左のコンクリートにピント合っちゃっててもったいないことした……。

このメジャーは駐輪場の設備点検の人?が置いてたやつ。なんだかカタツムリみたいだと思って撮ってたら近くにいたその人と少し話すことになった。「何撮ってるのかな、と思って」って言われたから「カタツムリみたいだと思って」って説明したら笑ってくれたのがすごく嬉しかった。

私は初対面の人に舐められてばかりだから、こういう時つい警戒してしまう。だからその人が純粋に気になって質問してくれたこと、私の話で笑ってくれたことが本当に嬉しかった。

この人にはそんなつもりは全くなかったんだろうけど、社会へ踏み出す一歩をもらった気がした。

こういうのかっこいい!ってついつい撮っちゃう。GR持ちたてだからかな。この謎バルブなに。

暮らしの中の骨董マーケット結構気になる。チョコレートパラダイスも気になるけどバレンタインで人すごそう。

りんごもマスクをする時代。オートで撮ったけど設定弄ればよかったかも。

 

来週までにすること

・メールの返信

・プロット作り

 

その他

耳回りで痛恨の切りすぎ。明らかに浮いてる。明日電話して目立たないようにしてもらいます……。

 

写真撮ったり

2023年01月06日~2023年01月12日

今週のまとめ

 

カメラ

直したGRさっそく使ってる。

これは地元の美味しいお店。お肉柔らかいしソースも美味しい。

色々値上げしてて大変だろうけど値段も味も変わりなくてすごかった。

駅で新幹線待ってるとき。

GR持ってる人みんなモノクロ撮るなって思ってたけどそういうモードがあるんだ。寒すぎて雑に撮ったせいか、後から見ると平行取れてない。スマホ弄って時間潰そうとしたら指が驚くくらいゆっくりしか動かなかった。

この二枚はPixel4aで撮った。即Twitterに載せたいやつはスマホで撮ってるけどwifi機能付きのSD買った方がいいかもしれない。

山一つ越えるだけで景色が全然違う。こういうの見るたび新幹線楽しい!ってなる。

東京行きの新幹線は地元の景色撮るなら右、内陸の景色撮るなら左の座席がいいっぽい。毎年忘れて左の座席に乗っちゃうからメモ。

抜け感がある。

お店の人が塗ってるっぽい部分が何一つ完成してないのはなんで? 映ってないけど反対側には駐輪禁止(だったかな)とか書かれた看板がちゃんと奥に押し込まれてる。経営のこと何にも分からないけどそっち使った方がいいと思うよ。

今度ランチで行ってみようかな。

 

撮影モードカスタマイズできるみたいだから自分が気に入る設定早く見つけたい。図書館で作例とか載ってるやつ借りたからそれを読むところから始める。

 

生活

新しいこと始めるなら家計的に半年後からの方がいいんだろうなって悩んでる。どっちでもやること変わらないから遅くしてもいいんだけど、人より遅れるのが恐くもある。

最近はちょっとだけ労働と向き合う気になってる。そっちもどうにかしていきたい。

ファイトを集中させたい。

 

来週までにすること

・GRにショートカット設定する

・コート買う

 

その他

労働と向き合う気になってきたって書いた後からどんどん肺の下あたりが重くなってるのメンタルが弱すぎる。半分自己暗示みたいになってしまってる気もする。

家の契約更新のことも考えないと。

 

🈟 2023年

2022年12月30日~2023年01月06日

今週のまとめ

 

今年の目標

今年の目標はこの3つ。

・長編小説を書く

・スキンケアをする

・町を知る

ekitika.hatenablog.com

詳細はこっち。

 

帰省

初めて新幹線乗り遅れた。

私のことだからいつかやるだろうなって思ってたけど、それが今日だなんて考えもしなかった。事故にあったときもこう思うんだろうな。

もう間に合わないなこれって思いながら払い戻しとかの検索して初めて知ったんだけど、新幹線って自由席は何時に乗ってもいいんですね。予約のとき時間もセットで検索するからそんなこと考えもしなかった。

駅に向かってる間はひたすら「新幹線すら乗り遅れるって何なんだ。私は何ならまともにできるんだ」って考えてた。かなりバッド。乗り遅れたおかげでゆっくりお土産選ぶ時間ができたから悪いことばかりでもない……ということにしたい。

実家に着いて数日は一人暮らし時の生活ペースを引きずってまともに眠れなかったけど、そこを過ぎたらゆっくり眠れるようになった。

 

車庫の屋根にアシナガバチ、箱の裏にスズメバチの巣ができてた。母が父に駆除を頼んだけど及び腰らしく、それならってことで私がすることに。正直めちゃめちゃ恐かった。

特に恐かったのがスズメバチの巣。隙間から見える姿だけでもまず恐い。調べたら冬は女王バチ以外死んでるって出たけど恐怖は理屈ではないので……。アシナガバチスズメバチの巣で冬眠する場合があるって話を読んだこともあってかなり緊張した。

箱の上の邪魔なものを動かしてるとスズメバチの死骸がいくつか出てきて、これもしかして全部死んでる?って思ったあたりからは少し強気になれた。一匹だけ色褪せてない死骸があったけどあれって女王バチだったのかな。

巣の処理は周りごと袋で覆ってからかかと落としで袋の底に落とした。あとは外からビニール紐で縛って終わり。想像よりあっさりだったけど終わるまでずっとドキドキしてた。無事終わってよかった。

 

換気扇直した!

羽がカバーに当たってるんだと思ってたけど芯の調子が悪かったみたい。組み立て直してきつめに締めたらよくなった。油刺したりした方がいいんだろうか。帰るまでにもう少し調べる。

 

帰省のたびに思うことなんだけど、我が家の珪藻土バスマットはほぼ板なんですよね。濡れた足を乗っけても一切水を吸ってくれない。

カタログギフトで選んだいいやつらしいからやすりがけで復活を狙ったけど全然意味なくてちょっとショックだった。珪藻土バスマットにも末期ってあるんだ。

ここで終わると珪藻土バスマットに向き合った時間が無になるなーって気持ちから新しいやつを注文した。早くお風呂上がりにさらさらになりたい。

 

カメラ

ジャンクのRicoh GR(初代)を修理した。詳しい修理の話は長くなりそうだから後日別で上げる。

最初に届いたときはこんな感じ。レンズがこの形のまま動かずシャッターも切れない。無理やり収納しても電源を入れたら元通りになるって状態だった。

日本語だといい情報が出なかったから「Ricoh GR repair」とかで検索。見つけたホームページや動画を何度も確認して工程と必要なものをチェック。

このとき思ったんだけど、GRって検索性が結構悪い。GRDやGR2なら引っかかりやすいけどGRだと余計なものまで出てきてちょっと困った。

私の探し方が悪かったのか初代GRの詳しい分解方法が出なかったから作戦変更。初代GRとGR2の寸法や機能が似ていること、軽く分解したときの構造が一緒だったことから二つの基本的な作りは同じだと仮定して分解することにした。結果的に言えば、この考えは正解だった。

自分が知識・経験不足なのは分かってたから記憶が曖昧にならないよう一気に終わらせる準備を整えて分解開始。

そして……

ちゃんと閉まってる! 電源入れてもレンズが元に戻る! 完璧!!!

成功7割、失敗3割くらいの気持ちでいたから上手くいってよかった。レンズ周りの修理で直るだろうって予想が当たったのが大きい。

先達のブログ、動画のおかげでここまで来られたからすごく感謝してます。本当にありがとうございます。

あとで彼らの説明不足な部分を補ったり初代GRでもこの方法でできたよって記事を書こうと思う。記録と補完のインターネットをやっていくぞ!

雑修理動画で痛い目見た部分もあるからその辺の注意はしておかないとな、とも思う。

GRで撮った地元。

左上の影、埃かな、雪かな、埃なら一度中開けないとなって思ってる。こういうこと思えるの成長した感じがしていい。

 

来週までにすること

・新しい珪藻土バスマットの設置

・書類送る

 

その他

クソコラ好きなんですよね。本当にクソコラか? 私は真面目にこれを作品だと思ってます。友人はクソコラって言うけど、時代じゃないだけ。

 

#2023年もガルラジ

 

2022年 🈡

2021年の振り返り

 

今年の目標

生活を変えなければならないって決意が伝わってくる。

テーマは自立だったけどコミケの原稿締め切り一分前入稿だし今日は帰省の新幹線に乗り遅れました。この文章は新幹線で書いています。

自立した人間はそんなことにはならない。

 

長編小説

書けなかった。いや、書こうとしなかったって言い方の方が適切かもしれない。やる気が出なくてもWordを開きはしていたんですよ。それなのにどうして書けなかったのかって考えると、もう頭を働かせることをサボってたって結論にしかならない。コンディションが悪い時期が結構あったとはいえ、そこは反省しないと。

とはいえ何もかも駄目というわけではなく、成果もあった。

去年あたりから「今まで一対一の話ばかり書いてたけどこのままではだめだ。もっと多人数を動かせるようになりたい」ってずっと思っていたんだけど、その悩みを冬コミの原稿で解決できた。

これは今まで何となく避けていた書き方に挑戦したからできたことでもあって、そういう意味でも私にとっては大きな一歩だった。あと、一日12000字書けたのもかなりの自信になった。

挑戦不足故に書けば書くだけ成長できるっていうのは良くも悪くも今だけのバフだと思うから、書き慣れる前に他の書き方にも挑戦したい。

やる気待ちではなく、文字を書いて前進する意思がものをいう。

 

週2回の掃除

無理でした。残念なことにこの目標はわりとすぐに忘れてしまってた。中頃から思い出したかのように掃除しまくってたけど目標のことは完全に忘れてたしあんまり意味ないやつだった。なんなら目標関係なく、空気清浄機を買ってテンションが上がったことで頻繁に掃除するようになったまである。

気の持ちようより環境を変えた方が自分は変わるっぽい。

 

就職する

この目標は……うん。Twitterではほとんど書いてなかったけどバイトしたりはしてた。でもそういうのって就職のための足掛かりには全然ならないし、刹那的な満足感が足踏みの材料になったりもする。だから正直あまりよくなかったと思う。

一月中にこの先数年の指針を決めることになるから2023年は目標がどうとかじゃなくそろそろしないとマズい。

 

その他

京都旅行したり高尾山登ったり、私にしてはアクティブな年だった。去年の武蔵野の取材から知らない土地に行く面白さみたいなものが分かってきたのがいい方に働いたんだと思う。

ただ、年齢のせいか外を歩き回るのに日焼け止めが必須になったことには少し落ち込んだ。出不精だから外出時の工程が増えるのはわりといや。

 

武蔵野の結果は今でもめちゃめちゃ悔しい。終わればすっきりするかと思ってたけど、やっぱり私が最強だ!って気持ちもある。こういうのどうなんだって思わなくもないけど日記なので……。

友人にそれを零したら「そう思えるくらいのものを書けたっていうのはいいことだと思いますよ」って言ってもらえて、それがすごく嬉しかった。

また最強のやつ書きます。

 

今年は意識的にラジオを聴いてた。今までは好きなラジオの過去回を無限に聴いてたんだけど、色々な番組を知りたいなーってことで今月はこの局を集中的に聴く!とかやってた。後半は超A&Gがメインだったけど。

ラジオを始めたばかりの人の拙い喋りでも、そこに”ラジオをやろうとする意志”がこもってるとこっちも全力で聴かないとなってなるのが本当にいいんですよね。そっちが本気で話すならこっちも本気で聴くぞってなる。

去年の暮れから聴き始めた小原好美さんのラジオは今でも聴いてる。途中あまりにも好きすぎて聴けなくなったときはありましたが……。

他人の言葉やスラングに頼らず、自分の言葉で話すところを本当に尊敬してる。その姿勢でずっと番組を続けてきたという事実があまりにも果てしなく、圧倒される。"ラジオ"をしてる人は本当にすごい。

 

友人と始めたラジオが今年で二年目なんだけど、あんまり進歩が無くてどうしたものかなーってことを今年の後半ずっと考えてた。

お互いのやりたいこととかモチベーションが違うんだろうかと思って話し合いとかもしたんだけど出口が見えない。私だけが出口を求めてる可能性はありますが。「バンド メンバー やる気ない」で検索したりしてた。

「ゆるく楽しくやるのか全力を注ぐのか、方針を決めたい」「ラジオ自体は楽しいからどちらでも私は続けたい。でも三割の力でいいところに片方が10割突っ込むのは不毛だし、それよりなら七割を他のことに割きたい」って話をして、全力でいくってことになったんだけど未だ足踏みしてる。

よくなることを否定できない問題ってあると思う。もっと上手くなりたいって話が出たとき「俺はこのままでもいいよ」っていいづらい、もしくは「(どちらかと言えば上手くなった方がいいから)賛成」みたいな。私たちがそれに当てはまるのかは分からないけど。

相手から誘われて始めたことだから踏み込みづらいっていうのはある。難しい。でも、もっともっと”ラジオ”をしたいんですよ。

秋口に加湿空気清浄機を買ったのは鼻炎と喉の調子の改善のためだったりします。気持ち喋りやすくなった気がしてる。

 

来年の目標

・長編小説を書く

・スキンケアをする

・町を知る

 

長編小説を書く

冬コミの執筆体験が自分の中で自信になっててやれそうな気がしてる。やれそうというか、やる。書けば前進するし、前進することで改めて気付くそれぞれの繋がりみたいなものがあって、それを発見するのはやっぱり楽しい。プロットの作り込みが甘いと言われたらそこまでですが……。でもそういうこと考えるより先に経験を積むべきなので。

 

スキンケアをする

本当に頑張りたい。実は今年は洗顔に拘った一年だったんですが、スキンケアは面倒でほとんどしなかったんですよね。でも肌ケアは今が分水嶺な気がしてるのでやっていきます。

 

町を知る

この前、何年も通ってる道なのに一度も入ったことのないカレー屋に入ったらかなり美味しくて衝撃を受けた。味にっていうより、この店の存在を知ってたのにずっと入ろうとしていなかった自分に。

そこから町を知りたい気持ちが高まって色々調べたら、駅前の居酒屋の奥さんが私と同郷だったり、廃業したと思ってたケーキ屋さんのご主人がマンションのベランダでケーキを売り始めてたり、身近に面白いことが溢れているのに気付いた。

今まで自分は別の町に引っ越すことばかり考えていたけど、何年も住んでいる町を何一つ知らないまま引っ越すのは主義に反すると思ったので予定変更。私が住んでいた町はこんな場所だったって言えるようになりたいから住み続けようと思った。

 

2023年も、いや、2023年こそはやっていきたい。

 

よいお年を

 

 

ホコリと戸締まり

2022年11月11日~2022年11月17日

今週のまとめ

 

すずめの戸締り

楽しく見られた。……けど細かいところをもっと詳しく描いてほしかった。

感想色々あるんだけど、個人的には蝶の描写が一番”嬉しかった”かもしれない。蝶ってひらひら適当に飛んでるように見えて、実は蝶道っていう決まったルートに従ってるんですよね。それを知ってからアニメで蝶が出るたび「この蝶はループを表しているはず!」って一人盛り上がっては撃沈してました。

だから冒頭で目覚めた鈴芽の近くをモンキチョウが飛んでるのを見た瞬間「今度こそ頼む!!!」って気持ちがちょっとあった。結果として、鈴芽は常世で幼い頃の自分と会ってて、しかも椅子がループしてて、完璧すぎて謎に興奮してしまった。もっと色々意味があるんだろうけど、とにかくループしててよかった。こういう自説の成仏の仕方もある。

鈴芽が「(椅子を)いつまで大切にしてただろう」って後悔を解消しないまま幼い自分に椅子を渡すシーンにわりとモヤモヤしてた。また同じことになると分かってるのにどうしてああしたんだろう。もっといいやり方があったんじゃないかと考えてしまう。

全然関係ない話なんだけど、大好きな展示の一つに『別れの博物館』っていうのがある。これはクロアチアに実際にある博物館で、収蔵品は寄付品、それも別れに関するものだけなんです。椅子の最後があれでよかったんだろうかと考えたとき、一番に浮かんだのがこの博物館の収蔵品「猫だるまと金色の小さなだるま」だった。

私が幼い頃に、今は亡き祖父からもらった2つのダルマ。祖父が私の幸せな人生を願って買ってきてくれたものです。

(中略)祖父の祈りの象徴を、私は26年間ホコリをかぶせたまま一度も綺麗に掃除しませんでした。

このダルマはこれから何回も、この展覧会の関係者が触るでしょう。その時に少しずつホコリが拭われていくでしょう。何だか、長い時間をかけて積もった汚れは、長い時間をかけて綺麗にされていかなければいけないように感じるのです。このダルマが私の手を離れることで、祖父との本当の「別れ」が始まり、私の心の中の後悔が薄れていくと思うのです。

この文が本当に好きで、今でもふとした時に思い出す。

ものが何かにもよるんだろうけど、大切にすることと手元に置き続けることは必ずしもイコールではなく、より大切にされる場所へ移すのもいいと思う。

鈴芽が椅子を大切にしなくなったことを悔やんでいるのなら、それに対してできることは大切にすることしかない。それは鈴芽本人がしてもいいし、それ以外の誰かに託すでもいい。少なくとも、劇中のように見向きもされず放置されることが二度とないようにするべきだと思う。それなのに彼女が選んだのは過去の自分に返すという方法で、あまりいい選択とは言えない。幼い彼女はいずれまた椅子を大切にしなくなるのだから。

母が幼い鈴芽のためにと作ったのだからすべてが悪いというわけではないけど、少し悲しい結末だと思った。

 

閉じ師、めちゃめちゃなりたい職業かもしれない。その土地の人々の営みに耳を傾ける能力絶対身に付けたい。土地の記憶みたいなものがすごく好きだからああいうことできたらなって思いながら見てた。終盤の高台から土地の声を聞くところがものすごく好き。

東京パートが一番好き。草太の家の自宅っぽさもよかった。どの作品でもロフトベッドが映ると「この人はそうやっておくんだ~」ってつい気にしてしまう。生活がどうなるか分からないうちに置く動かしづらいもの筆頭だから、その人の生活の理想像が見える気がするんですよね。

 

アークナイツ

潮汐ガチャ最終日まで課金以外のありとあらゆる方法で回し続けてたんだけど結局出ず、あまりにも来てほしくて久し振りに課金した。スペクターハチャメチャに好き。自分のアイデンティティーを意識の連続性だけで捉えず、シスターとしての自分も受け入れるっていうのがいい。記憶の混濁を経たからこその答えなのかもしれないけど、それを軽やかに選択しているように見えるのは本人の魅力あってこそだと思う。

かわいすぎる。デフォルメ時のキャラの変わり方はスペクターが一番激しいと思う。性格は同じっぽい描かれ方なのにノリが良すぎる。デフォルメスペクターグッズ欲しい。

 

来週までにやること

・武蔵野を書く

コミケ原稿に手を付ける

・諸々の下調べと連絡

 

その他

初めて100倍勝った。王冠ついてると期待されてる気がしてちょっと緊張するね。

 

武蔵野は黄泉の国の話で行く!!!って思ってたからすずめの戸締まり見て冷や汗かいてる。これセーフ? アウト? 4000字、ネタ被った時点で軌道修正できないの厳しすぎる。とりあえず書く。

 

これ結構引きずってる。書こうかと思ったけど恐らく読み違えだから誤解しか生まないし後悔だけ残しておきます。

インターネットの海

2022年11月04日~2022年11月10日

今週のまとめ

 

狂人号

潮汐の下が大好きだったからずっと続きを待っていたんだけど、とてもよかった。

アイリーニとルーメンはどちらも家族を失っていて、育った環境がルーツになっていた。種族や所属を思えば、相反する存在と言っても過言ではなかったと思う。そんな二人が別々に覚悟を決めた先で交わったのはすごいことだった。ダリオの言う「お前は疑いを持ったのだな」「ならばお前は疑いを持つべきなのだ」「判決を下す時、頼るべきものはお前自身!」というのはこういうことだったのかもしれない。

アビサルハンターがこのままエーギルに帰れないのなら、シーボーンを倒すことは自分たちを受け入れてくれる第二のルーツを滅ぼすことに繋がってしまうんですよね。アイリーニたちのことがあるし血筋がすべてではないんだけど、他種族がいる世界だからこそそんな単純に捉えるべきではないんだろうな。シーボーン側は増え方的にその辺考えなくていいからある意味楽なのかもしれない。

シーボーンや濁心スカジが進化の果てに宇宙すら見据えているのが好きだ。恐ろしい存在ではあるんだけど、自分たちにはそれができると確信していることが羨ましい。生存欲求が強く、身一つでそれをすべて満たせてしまうのは楽しいだろうな。

アークナイツは面白いこととすっきりすることがイコールではないのが魅力だと思っていて、狂人号もそうだった。カルメンの振る舞いやアイリーニのロドスでのボイスについて、クリアした今でもついつい考えてしまう。

カルメン、一見厳しい人物だけどその奥には優しさがある……ように読めるテキストではあったけど、そのまま受け取るべきなのか悩んでいる。

カルメンがティアゴの問いに答えなかったのは優しさではないかもしれない。優しさなら嘘をつくこともできたのにそうしなかったのは、彼が言うように裁判所の情報(おそらく恣意的に改変したものであっても)を外部に漏らしてはならないというルールに基づいただけだったのではと考えてしまう。そしてそれが神視点の私たちにとって”結果的に優しく見える振舞い”だったのかもしれない。あんな状態のイベリアを守り抜いている裁判所、そのトップが職務中に私情を挟むとは考えづらい。これまでの審問官たちの態度を見るに、彼らにはそういう意志の強さが求められているはずだから。


気になってシナリオを読み直した。”審問官”について考えるとき、私情を挟むなんて考え方はズレていたのかもしれない。彼らの立場はただの公務員ではなく、信念と共にあるのだと思う。彼らは私情の先にも審問官としての振る舞いがあるのではないだろうか。灯台でのダレオがそうだったように。

一つの行動に一つの意味しか込められないなんてことはないのだから、優しさと裁判所のルールは両立すると思い直した。裁判所のルールによって嘘をつくことすら許されない中でできる最大限の優しさが答えないことだったんだと思う。

(2022/11/11 06:01)


私がイベリア出身のオペレーターを萎縮させる? 審問官を恐れ敬うのは、すなわち法に畏敬の念を抱くということですから、当然ではないでしょうか? あるいは……一部のエーギル人には、私の視線を避ける理由があるのかもしれません。それなら先に言っておきますが、絶対に手を出さない保証はできませんからね

これはアイリーニのボイスなんだけど、裁判所への忠誠心や元審問官としての気高さ(傲慢さでもある)が無いとは言えないセリフだと思う。裁判所の弾圧や強制収容に近いやり方が周囲にどう思われているかを加味して考えるべきなのでは、と思ってしまった。

でもこういう考え方をしなければならないくらいイベリアは追い詰められてもいるんですよね。裁判所は鋼の意思を持っていなければならない。……だとしてもそんな台詞口に出しちゃだめだよ、とは思うけど。

でもそういうところが好きでもある。これはアークナイツの全てのキャラに言えることなんだけど、ロドスに所属したからといって彼らは丸くならない。

例えばアイリーニ。彼女は幼い頃に経典に命を救われ、その後は裁判所に引き取られて成長し、審問官にまでなった。そんな彼女がロドスに所属しただけで審問官としての考え方を捨てる方がおかしな話だと思う。だから上で引用したような台詞を彼女が言っているのが嬉しいし、当然だとも思う。

アイリーニの言動すべてを肯定はできないけれど、彼女と彼女の信じるものにはそれ相応の理由と理屈があることは分かっている。それで十分なのだ。

 

VRChat

フォロワーに影響されてばかりの人生だから一年ぶりくらいにログインした。

ランダムで表示されたワールドの中に添い寝部屋があって、あまりにも謎過ぎて入ったら人がめちゃめちゃいてビビってしまった。空中に落書きしてる人がガスマスクに防護服だったのも相まってヤバヤバ部屋なのでは!?となり、即穏やかで人が居なそうなワールドに移動。

※あとで自室の鏡を覗いたら私もガスマスクアバターでした。初期アバター物騒すぎない!? 落書きの方、ごめんなさい。

全然関係ない話だけど、ワールドを移動するときSonny Boyの長良を思い出してる。

ここで呼吸を整えたのち、誰もいないワールドを渡り歩いてログアウトしました。心が弱すぎる。これは本当に情けない話なんだけど、会話する想定を一切してなかったからマイクすら繋いでませんでした。

VRChat、この世に存在しない空間で一人になる目的でしか使ってなかったけど交流の楽しみもあるっぽい。

 

武蔵野

kakuyomu.jp

フォロワーのフォロワーの作品が流れてきたから読んだんですが、面白かったです。その世界特有のありふれた事象を観測する話、結構好き。

去年ほどギチギチなの書けないだろうし、なんかもういいかなって気にもなってるし今年はやめようって思ってた。でも面白くなりそうなネタ思い付いたし書いてみようかな。私は義務感が発生すると途端に書けなく(書かなく)なるタイプなんだけど、今回はそういうわけでもないし。

めちゃくちゃ恥ずかしい話なんだけど、前回の武蔵野でどの賞にも選ばれなかったことが悔しすぎて拗ねてた節はある。今でも私の作品が一番面白かったと思ってもいる。それに自分の作風の狭さに気付きたくないって気持ちも正直ある。でもそれを気にして書かなかったらそれこそ先がないし、多少落ち込むことになっても書いて確認するしかないんだと思う。

kakuyomu.jp

やっていくぞ。

 

来週までにやること

・プールに行く(今週は元気なかった)

・実家に連絡

・友人に連絡

 

その他

DIYアニメ見た。主人公を一番好きになることは少ないんだけど、このアニメは結愛せるふが可愛すぎる。もちもちしてるキャラと声が好き。お母さんも好き。DIY部に入ること反対したりしないのかなって思ったけど普通に受け入れてたのがよかった。反対とか応援じゃなく、子供が楽しそうにしているのを喜んでいるのがいい。ああいう表情を見ていると、自分の親のことを考えてしまう。私はどうしたらいい? 少なくとも朝の4時まで日記を書くべきじゃない。

2000年前後のテレ朝の朝アニメとかNHKの夕方アニメの雰囲気もして全体的にかなり好き。見たことないのに何故かまなびストレートが頭をよぎった。見てみようかな。

 

これは自分の根本にある考え方です。多分この先もこう思い続ける。

 

純粋な愚痴はあんまり書きたくない……けど……という気持ち。趣味だからどこまで言うべきかで悩んでる。

 

 

日記再開日記

2022年10月28日~2022年11月04日

今週のまとめ

 

日記

先週から再開してたけど公開するのは今週から。

志村貴子個展『まじわる中央感情線』について書くつもりだったんだけど、志村貴子作品との出会いについて書いてたらいつの間にか思春期の話になっていた。

地方住みの私にアニメを届けてくれた唯一の放送枠であるノイタミナ、そこで放送されていたのが『放浪息子』だったんですよね。それについて書いてたら展示に触れる前にお蔵入りするくらい人生の話をしてしまっていて、悩んだけど非公開にした。

 

神田古本まつり

最近は本をほとんど買わなくなっていたし、読む本も友人やフォロワーのおすすめばかりで”本を選ぶ勘”みたいなものが衰えている気がしてたんですよね。だからえいやっの気持ちで神田古本まつりに行った。冊数自体はそれほど買わなかったけど、全部が噛み合った会心の買い物ができたから満足度はかなり高い。

今回一番よかった買い物は間違いなく『北洋捕鯨見聞記―捕鯨再開への祈り』だと思う。これは著者が参加した昭和36年の北洋捕鯨の記録をまとめた本で、大学発行の論文集のような製本に目を引かれ、タイトルからエッセイの香りを感じたときには欲しいと思っていた。

何故かこの本だけ値付けされていなくて店員さんが首をかしげていたこと、どこにあった本か説明を求められたことなども重なって、バックヤードから値付けされて戻ってきたときには完全に買う構えになっていた。

まだ途中までしか読んでいないけど、標識モリを発見した船員に謝金が出る話が面白かった。

 

加湿空気清浄機

買ってよかった。本当によかった。

毎年秋冬は起床時の鼻づまりと鼻血に悩まされていたんだけど、加湿空気清浄器を買ってからそれが一切なくなった。睡眠の質も上がった気がするし今年一番の買い物かもしれない。

呼吸も今までより楽になった気がする。初使用時、永遠にこのままなんじゃないかってくらいの時間空気清浄機能が強モードだったのにちょっと引いたけど、それ以降確実に空気がよくなってる。

喉を守って人生を変えるぞ。

 

来週までにやること

・プールに行く

・『Do It Yourself!!』見る

・ホームセンターに電動ドライバー見に行く

 

その他

三田祭小原好美さんのイベントの抽選申し込みをしました。当たったらいいな。

今週末、小原さんの写真展で買った木製パネルが届くんだけどどこに飾ろう。会場でずっと眺めてたくらい気に入ってる写真だからできればいつでも見られる場所に飾りたい。木製パネルって額縁に入れるべきなんだろうか。

 

ここ半年の自分はあまりよくなかったなって最近よく思う。

振り返るとフォロワーきっかけのツイートが多く、自分の体験をきっかけにツイートすることがあまりなかった。それはフォロワーに私の引き出しを開けてもらっていたということで、とても情けない姿勢だったと思う。

だからここから仕切り直したい。フォロワーに胸を張ってツイートしたい。