駅近日記

”常に泣きたくなり、常に眠くなり、周りには荒廃と真夜中と酷寒しかないとき、どうやって人生を楽しめばいいのか?”

上映会初参加日記!!!

2021年11月19日~11月25日

今週のまとめ

 

Sonny Boy上映会

行ってきました。人生初上映会! めちゃめちゃ楽しかった!!!

上映されたのは8話と11話。どっちも好きな回だから嬉しい。

8話「笑い犬」。監督のトークで初めて分かることが多くて興奮しながら見てた。「戦争は概念的なもの。不安の象徴であって特定の人物ではないかもしれない」「疫病は功鉱石として描かれているけど本当は違う形だったかも」「Sonny Boyの人間関係は隣人であり、こだまとやまびこもそう」全部初めて聞いたんですが!!!

疫病が本当は鉱石の形じゃなかったかもしれないってことは、あれはやまびこの語りから長良たちが想像したものなんだと思う。そうだとしたら、疫病が蔓延した世界もグロテスクなだけではなかったんだと感じるくらい、やまびこの語りは切実なものだったんだと思う。

隣人がテーマっていいですね。こだまもやまびこも、長良と瑞穂も、長良と希も隣人。みんなそれぞれ思うことがあるからやりたいこともバラバラで、その時偶々一緒にいるだけっていう関係はいいものだと思う。そういう付かず離れず、人生の途中で偶然誰かと交わるくらいの良さってありますよね。

 

11話「少年と海」。「ラジダニのオウムは宇宙の真理」ってどういうこと!!??? 言われなかったら絶対分からなかった。

あのオウム、ラジダニが頑張ったら「スゴイネ!」って言うし面白いことがあったら笑うんですよね。確かに本質的ではある。ツイの人が「瑞穂との別れのときオウムがラジダニの後ろ髪を引いてる」って言ってて、それについてずっと考えてる。あのオウムはどこまでラジダニの心を代弁してたんだろう。

ラジダニの踊りは宇宙船を組み立ててた動きっていうのが一番びっくりしたし笑った。手持無沙汰だったわけでもそういう儀式してるわけでもなかったんだ。

長良の手帳のピタゴラス号(ゴンドラ)の説明に「ラジダニが作ってくれた」って書いてあったけどそこと繋がってたんですね。宇宙までどうやって持って行ったんだろうって不思議だったけど向こうで作ってたのか。

これも気になってる。監督は能力遺物の説明にも力入れてるっぽかったから関係あるのかも。どうなんだろう。

死ぬこともない静止した状態、死ぬ方法はものになるとかしかない、そういう信仰から外れた世界にいるってよく考えたら大変なことなんですよね。それなのになんでもなさそうにしてる。信仰を世界の仕組みではなく、あくまでも信仰として扱ってるのかも。実際信仰を持ってる人でも信じる度合いはそれぞれですからね。ラジダニもそうだったってことなんだと思う。

フォロワーとFollow Boyになってた。

いるなーって思いながら声をかけられなかったの私の”間合い感”によるところが大きい。あとこういうイベント初参加だったからフォロワーと交流するキャパがなかったっていうのもある。ミニシアターサイズの会場、しかも入場人数絞ってるって状況だから「この中にフォロワーが……いる!」ってちょっと緊張してた。でも何もできなかったね。

ただこれは言い訳でもなんでもなく、同じ場所にいるからって必ずしも話さなければいけないってこともないと思うんですよね。イベントの楽しみ方も余韻の浸り方も人それぞれなので。

でもいつかフォロワーと会ってみたい。

 

来週までにやること

・プロット(本筋)の完成2

 

その他

今週何もできなかった。